13.Web Application

Webアプリケーション作成に必要な概念を理解する

Web Service

Webサービスとは、大まかにいえば、Webの通信の仕組みを利用して、コンピュータ同士でさまざまなデータをやり取りし、分散処理を行うシステムです。

通信手順の取り決めのことを、「プロトコル」(Protocol)と呼びます。Webの世界では、「HTTP」(HyperText Transfer Protocol)というプロトコルで、通信が行われています。

HTTPは、WebブラウザなどのクライアントがWebサーバーにデータを要求し、それにWebサーバーが答える、という形のプロトコルです。

API

アプリケーションプログラミングインタフェース (API、英: Application Programming Interface) とは、ソフトウェアコンポーネントが互いにやりとりするのに使用するインタフェースの仕様である。APIには、サブルーチン、データ構造、オブジェクトクラス、変数などの仕様が含まれる。

Webサービス大まかに言えば、以下のような流れで処理を進めます。

(1)クライアントからサーバーに対して、HTTPで接続して処理を要求します。
(2)サーバーは処理結果をクライアントに送信します。
(3)クライアントは(2)の結果を受信し、必要に応じて各種の処理を行います。

「HTTPで通信する」上位層に位置するプロトコル

  1. 「XML-RPC」
  2. 「SOAP」(Simple Object Access Protocol)
  3. 「REST」(REpresentational State Transfer) :  REST and JSON

Open Data

open-data

お天気Webサービスの利用

お天気Webサービス(Livedoor Weather Web Service / LWWS)は、現在全国142カ所の今日・明日・あさっての天気予報・予想気温と都道府県の天気概況情報を提供しています。

(例)「福岡県・久留米の天気」を取得する場合

下記URLにアクセスしてJSONデータを取得します。
基本URL + 久留米のID(400040)

学バス時刻表

Javaを利用して、学バスの時刻表取得と処理を行う

2016-09-04 (6)

課題:

オープンデータを利用したWebアプリの作成(1)

  1. オープンデータの選択
    1. 郵便番号検索
    2. 天気予報検索
    3. その他
  2. オープンデータをブラウザで確認